折れないシャープペン デルガード

ととですよろしくお願いします。


以前文具品を収集したなんて書きました。今回はその記事になります。第一弾は、デルガード。折れないシャープペンは、これとオレンズ、オレーヌなんかがあります。このデルガードは構造が非常に面白かったのでこの度記事にしました。


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外観はこんな感じ。スタンダードですね。樹脂製で、グリップも樹脂です。TPUっぽい感じ。


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デルガードの特徴は、スプリングによる折れない機能です。縦への圧力、斜めへの圧力がかかると、バネの力が働きペン先が保護するという仕組みです。この記事では、私の使用感を述べていきます。


①バネの力が絶妙

力が加わると働くんですが、芯の折れるギリギリまで作用しません。だから、書き味がグニャグニャになりません。


速記に強い

このペンが真価を発揮するのは、マークシートなど試験の時。焦ってる時、折れないということは大きなアドバンテージをくれます。うまく書く、疲れにくいとは別のベクトルの個性を持ってます。僕は健康診断のマークシートにこのペンを使ってます。


③使用感が普通

折れないペンのオレンズや、芯の太さを一定にするクルトガはペンの使い方にクセがあります。しかし、デルガードはクセがありません。普通に使って、もし筆圧が強すぎた場合のみ作用します。特殊な機能を持ったペンで、基本性能に影響しないのはこのペンだけです。


今までグリップを突き詰めてきたシャープペン業界において、それ以外の筆記の本質に向き合って生まれた環境トップにふさわしいシャープペンです。シャープペンを使っていて筆圧が強く芯を折ってしまう方はぜひ使ってみてください。筆圧から頭のメモリを解放する感覚をぜひ味わってください。


読んでいただきありがとうございました。