ミニマリスト流モノの選び方

ととですよろしくお願いします。

 

断捨離ってある程度はできる。期限切れのチリソース、2回だけ使ったアボカドカッター、前のスマホのカバー…

 

じゃあ、これが今使ってるスマホや書類が入った本棚だとどうなるか。迷う方もいるはず。結論から言うと、僕ならスマホは残します。本棚は捨てます。今回は実例で、ミニマリストなりの使うものの選別法を紹介させて頂きます。

 

例その1 スマートフォン

iPhoneを使ってます。こいつも断捨離候補に上がりました。そこで、ない生活を考えたんです。というか、極力出さないで過ごしてみました。そうすると、なんとかなる場面、そうでない場面があることが分かってきました。

連れと見知らぬ土地に来た時。どこに行くにも調べないと行けない。でも、人と一緒にいると、だいたい相手が持ってるからなんとかなった。…連れが優しいだけ?

電車の乗り換え。乗り換えの駅、路線だけなら事前に調べればある程度はなんとかなる。だから、PCでもできる。スマホである必要がない。

電話、その他連絡。これは自営ならまだしも、僕の場合会社勤めで出先での連絡も必要になる。lineは無くてもいけると思ったけど、複数人でのグループトークが仕事で使われてるから、省けなかった。だから、電話、lineのプッシュ回線は要る。

電話、line、インターネットは今の生活上無いといけない場面が多かった。環境や時代によって違うのかもしれない。

んで、ついで機種選びの話。iPhoneAndroid使ってiPhone選んだのか。カスタマイズも防水もワンセグも重要性を感じなかった。でも、フリックやスライド、アプリの安定性は欲しかった。触った感じ一番しっくり来たのがiPhone

機種変更の煩わしさも少ない。

 

その2 本棚

ビジネス本や実用書がちらほら。それと契約書や職場の会議資料。

とりあえず本はブックオフ行きになった。読んで無い本はなんだかんだ何年か前に買ったものばかり。今読んで無い時点で今後も読まない。買う時に読んだ後のこと考えないでもったいないって思っときゃ良かった。

ただ、本を取っ払っても本は読みたい。んで、せっかくスマホ持ってるんだから電子書籍使ってみた。これ便利ね。僕漫画読まないけど漫画読めるし、愛読書もエッチなの以外はだいたい読める。エッチなのも読めるんだけど、親が自分のAmazonアカウント使ってるから僕は買えない。自己紹介で出した「僕たちにモノはもう必要ない」も電子書籍で読んだやつだったりする。

職場の書類については可能な限り断捨離した。会議資料も、Wordだから原本だいたい職場のサーバーに残ってんのね。そもそも職場から仕事持ち帰らないし、どうにかなった。契約書とか、雇用に関する書類とか、明らかに捨てられないのも勿論ある。人によってはスキャナーで電子媒体にしてる人もいるけど、この手の書類、データではなく紙媒体が最も信頼できる。医療の看護サマリーとか、介護のケース記録なんかも、紙必須なんだって。データは飛ぶし。だからこれに関しては無理にデータにしないで、紙で保存する策を考えた。

とりあえず並べてみた。6枚あった。

…6枚しかなかった。

クリアファイルに入りきった。衣装ケースからハンガーに写した衣類収納の中に余裕で入りきった。

そうこうしてるうちに本棚の中が空になった。

僕は本棚を捨てた。空いたスペースがとても気持ち良い。

 

物を選ぶ時って、持たない状況を想定する。あるいは実際にやってみる。それで生活が成り立たなくなるなら必要なもの。それ以外は捨ててなんとかなっちゃう。とにかく、無い生活をやってみる。頭で考えるより手っ取り早い。オススメです。そして楽しいです。

 

読んでいただき、ありがとうございました。